下鴨神社 みたらし祭
今日は土用の丑。
地元にある下鴨神社ではこの日「みたらし祭」という
行事が行われるため、2年ぶりに足を運んだ。
糺の杜
神社南側の杜。
樹齢200年から600年の樹木約600本が生い茂っている。
マイナスイオン満開のこの杜に立ち入れば心が洗われる。
そのみたらし祭のメインイベントは「足つけ神事」
公式サイトによると、
平安期の頃、季節の変わり目に貴族は禊祓いをして、罪、けがれを祓っていた。土用の丑の日に御手洗池の中に足をひたせば、罪、けがれを祓い、疫病、安産にも効き目があるといわれている。 毎年、土用の丑の日に境内御手洗池に祀られている御手洗社において「足つけ神事」が行われる。老若男女が集まり、御手洗池で膝までを浸し、無病息災を祈る。
特に罪も穢れもないと思うが・・・
せっかくなので足つけてみた。
また、“みたらし”の名からも分かるように
「みたらし団子」の発祥もここ下鴨の地らしい。
毎年鳥居の側ではその元祖と言われる
加茂みたらし茶屋さんがお店を出されている。
その甘くて香ばしい香りの前を通り、
スルーできるワケがない。
加茂みたらし団子
一番上の団子が離れているのはデフォルト。
串に刺さった団子を人間の体に模しているためらしい。
今回はお昼間に行ったが、
足つけ神事はろうそくに火をともすため、
夜に行ったほうが美しいのでオススメ。