京都国際マンガミュージアム〜コロコロコミック創刊30周年記念展

京都の新たな観光名所?
京都国際マンガミュージアム」に行ってきました。


その名のとおり、マンガの博物館なのですが、
侮ることなかれ。
京都市京都精華大学が共同事業で開設、
養老孟司氏が館長を務める、
れっきとした文化発信施設なのです。


昨日は祖父の50回忌で、
たまたまミュージアム近くのホテルに
宿泊していたので、開館時間の10時から入場。


いきなり驚きましたが、
入場券を売っているのはメイドさん
子どももいっぱいいるのに、
そのパフォーマンスはちょっと・・・
と思いつつも、衣装をガン見しながら入場。


このミュージアム、数万冊のマンガが収蔵されていて、
貴重なものを除いて、見放題なんです。
入場券が500円なので、マンガ喫茶に行くより安い。


入ってからマンガだけをひたすら読むのもいいのですが、
今日は『コロコロコミック創刊30周年展』
なるイベントをやっていたので、そちら中心に周りました。



コロコロコミックと言えば、
ドラえもんが連載されていたことも重要ですが、
小学生男子にウケるホビーを企業と共に猛プッシュし、
大ブームを巻き起こすという
見事な方程式でも有名だったりもします。


そんな「コロコロが支えたブーム」を
振り返るコーナーは、見ごたえがありました。


ここ10年くらいでいうと、ベイブレードポケモンなんかが有名ですが
私の世代で流行したものと言えば・・・


タミヤRC(ラジコン

「ラジコンボーイ」から生まれた
スーパードラゴン”“サンダードラゴン”そして
“ファイヤードラゴン”の3兄弟。懐かしすぎる。


レーサーミニ四駆

こちらは『ダッシュ四駆郎』から生まれたミニ四駆
タミヤの前ちゃんの解説も必死で見てました。


ビックリマン

集めた、集めた(笑)
ロッテのニセモノ、「ロッチ」なんてシールもあったくらいでした。


と、まぁこんな感じでコロコロの歴史に
改めて感動しつつ、ミュージアムを去ろうとしたのですが、
併設されている「ex cafe」に入ってビックリ!!
恐らくミュージアムに来られた漫画家さん達が
書き残していかれたものだと思いますが、壁にサインが!



しかも大物!


ゴルゴとルパンが並んでる!
candy candyと書いてあるのは
いがらしゆみこじゃないっぽいので水木杏子か?


ジョーもいるし、シャアもいる!
まだまだこの店もできたばかりなので、
これからいろんな方が来店されるごとに
こんなサインが増えていくのでしょうか。


この店、というよりマンガミュージアム、オススメですよ。