冬の京都〜大原・寂光院〜


最近、毎朝雪がちらついてます。
家でごろごろしてるのももったいないと、
今日は寒さ覚悟で大原まで行ってきました。


目指したのは寂光院
平清盛の娘である建礼門院が、平家滅亡後に身を寄せた所であり、
平家物語』ゆかりの寺として有名ですね。
推古2年(594年)に開創とのことですので、
京都でもかなり歴史のあるお寺です。


まず目に入るのは狐雲(お茶室)の門。


しっかりと苔が生えている屋根にはつららが。


そして山門

かなり古そうです。


山門をくぐると見えてるのは本堂です。
残念なことに平成12年に放火によって焼失。
今の本堂は平成17年に再建されたものです。


寂光院本堂

この中には六万体地蔵菩薩が。


本堂から見た庭。

汀の池、諸行無常の鐘などが見えます。


庭園と雪見燈篭

豊臣家寄進の燈篭です。名前の通り、雪が似合う。


境内には「宝物殿」があり、
焼け残った文化財などが展示されていて、見ごたえたっぷり。


とっても寒かったですが、行ってよかった!
また別の季節にも言ってみたいお寺です。


寂光院
京都府京都市左京区大原草生町676
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