現存天守を歩〜宇和島城〜


前日の高知城に続いての現存十二天守めぐり。
この日は宇和島城に行ってきました!


宇和島城は別名鶴島城と呼ばれ、美しい天守閣で知られています。
築城の名手で名の通る藤堂高虎が慶長6年(1601)に築いたものが
現在の宇和島城のベースになっているんですね。
宇和島藩の初代藩主・伊達秀宗が入城するのはその後です。


桑折武家長屋門

こちらをくぐり、天守にたどり着くまでは、
木々が生い茂る城山を、一歩一歩登っていきます。
この季節は新緑の美しさもあり、登るのも楽しいです。


石垣の美しさを楽しみながら



見えてきました、天守閣!

独立式層塔型の三重三階天守です。
高知城と比較するとさすがにサイズは小さいですが、
均整のとれた美しさは随一ですね。


目の前でも、もう1枚。

国の重要文化財に指定されています。


そしてもちろん、天守に登城。
う〜ん、山の上のお城らしく、
またまた心地よい風を感じられます。


三階窓から、宇和海を望みます。

松山城といい、海の見えるお城、いいですね^^


お城を下りる時は来た道とは違うルートで。
城山の植物は少なくとも300年以上、
火災や伐採を免れてきたものがほとんどで、
数多くの植物を楽しみながら、散歩ができます。
まさに市民憩いの場所ですね。


この、鬱蒼とした杜の中の石垣がたまりません。


城山を下りたところにあるのは上り立ち門

こちらは市の文化財に指定されています。


この後は伊達博物館で、伊達家に伝わる品々を満喫してきました^^
高知に続いて、宇和島も、いい旅になりました!

宇和島城
宇和島市丸之内1
[開門] 10月〜4月
5月〜9月 6時〜17時
6時〜18時30分
天守閣] 9時〜16時
[郷土館] 9時〜16時

http://www.uwajima.org/spot/index7.html


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