信州旅行(2)現存天守を歩く〜松本城〜


安曇野を後にして向ったのは松本。
そうです、現存天守にして国宝四城のひとつ、
松本城を観るのがこの旅のメインイベントでした^^


松本城公園に入るとさっそく登場!


国宝・松本城天守

複合連結式層塔型5重6階の天守は見事な佇まい。
さすが国宝という風格ですね。
色が黒いことから、市民には“烏城”と呼ばれているそうです。
本当に雨がやんでよかった!


入城料を支払い、いよいよ登城。


まずは“黒門”をくぐります。

結構古い感じなので現存かと思っていましたが、
昭和35年の再建だそうです。


本丸御殿跡から、改めて天守を。

見る角度によって、表情を変えますよね。
天守北面(右側)にあるのが乾小天守
渡櫓で連結されていますね。
そして東面(左側)に辰巳附櫓があり、
さらにその手前には月見櫓が連結されています。
ちなみにこの東側の二棟は泰平の世になってから
増築されたものだそうです。


中に入ると、お城特有の仕掛けがいろいろと。
矢狭間・鉄砲狭間はもちろん、石落としも多数。
姫路城の石落としには蓋が付いていましたが、
こちらは丸出し。


鉄砲狭間と石落とし

石でも何でも勢いよく落とせそうですね〜。


ちなみに下から見るとこんな感じ。

石垣を登ろうと思ってもそうはいきませんね。
お湯もかけられるとか・・・


2階部分には火縄銃などの武器が展示されているのですが
これまた見ごたえがありました。
写真におさえてきたらよかった、、


5層6階ですので、さすがに最上階までいくと高い!
眺めは最高です^^
そしてアルプスから吹いてくる風も最高!
何度も言いますが、、この瞬間がたまりません。


天守最上階から松本市街を望む。

乾小天守の屋根が見えていますね。
まさに一国一城の主になった気分です^^


いやぁ〜 本当に見ごたえのある名城でした。
一度、冬の季節にも来て、
雪化粧の烏城を見てみたいものですね。



松本城
長野県松本市丸の内4−1
0263-32-2902

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