島根旅行(4) 世界遺産・石見銀山を歩く その2
銀山の間歩エリアを後にし、
そのままゆっくりと歩きながら目指したのは「大森地区」。
重要伝統的建造物群保存地区にも指定されているこのエリアは、
石見銀山領150余村を支配した代官所の所在地として
銀山領内の政治経済の中心だったそうです。
街並み全部が世界遺産に登録されています。
鉱山町の面影を残す街並みとして、
美しく整備されています。
自動販売機も!
こういうこだわりは重要ですね。
この大森地区への入り口近くにある「cafe住留」でランチをいただきました。
外観も街並みに溶け込んでいますね。
・cafe住留
http://r.tabelog.com/shimane/A3203/A320302/32000324/
牛すじトロトロハヤシ
名物らしいですが、これが絶品!
めっちゃ美味しくて、歩き疲れた身体も元気になりました!
かなりの人気店で、私たちが入った後は行列が。
早め、早めのランチは重要ですね^^
さて、腹ごしらえも終わって、
大森の街並み散策を再開。
武家と町家が混在した、とても趣のあるエリアです。
こういう場所に来ると、
「知〜らないま〜ちを、歩いて〜み〜た〜い〜♪」と
『遠くへ行きたい』のテーマを歌いたくなってきます 笑
街の至る所に、当時を感じさせてくれる遺構があり、
見所も多いんです。
武家屋敷・旧河島家
1800年代初頭に建てられた代官所地役人の武家屋敷。
公開もされています。
熊谷家住宅の外観(重要文化財)
こちらは有力な商家建築。
現在の建物は、1800年の大火後の再建だそうです。
当時の有力商人の身分や生活がよくわかる、貴重な文化財ですね。
石見銀山資料館(大森代官所跡)
こちらも世界遺産に指定されている建築物。
幕府直轄地だった石見銀山統治のための代官所の跡ですね。
写真の長屋門は1815年(文化12)に建てられたそうです。
この大森エリアは銀山エリアとはまた違った楽しみ方ができますね。
古い街並み巡りが大好きな私にとっては見逃せない場所でした。
出雲大社〜松江〜玉造〜石見と巡った島根の旅。
本当に楽しかったです!
まだまだ、行ってみたいスポットがあったので、
1泊2日じゃ足りなかったというのが本音ですが・・・
ぜひまた、島根を巡りにいってみたいと思います!