橋本遊廓
お盆なので朝早くから墓参りへ行ってきた。
お寺は伏見方面にあるので、ついでにくずはモールへ足をのばす。
さらにその帰り、一度は行ってみたかった旧遊廓・橋本へ。
私の勝手なイメージだが、五番町と同様に、
当時のほぼ建築物は残っていないいものと思っていた。
・・・しかし！想像以上に建築物がしっかり残っていたことに驚いた。
暑さも忘れて（さらに嫁を車に残して）街をウロウロしてしまった。
旧街道の風情が残る町並み。
淀川を挟んだ向かい側にある山崎とを結ぶ渡し船も行き来していた街。
遊里ができるのも当然の立地なワケだ。
立派な御宅。
大店だったんだろうな。
こちらも立派な造り。
丸い窓が艶っぽいのだ。
現在は「旅館」として営まれているお店。
その窓は定番のステンドグラス。
もう、サイコー。鳥肌モノです。
見事な格子細工。
タイル職人、格子職人、いろんな職人さんの力が廓を作る。
暑い中行った甲斐があった。
でも、あと５年早く行っていれば、
もう少したくさんの遺構を見ることができたのかもしれない。
このまま少しでも長い間街並みが保たれることを祈る。
※いろいろ検索していると橋本探訪されている方は結構おられました。
TB入れさせていただいています。
