雪の詩仙堂へ +雲母漬

京都はまたまた雪。このところ本当に寒いです。
でも、せっかく雪が降ったので、
今日しか愉しめない景色を観に行こう!
ということで今日は詩仙堂へ。


石川丈山が隠居のため造営した山荘。
造営は寛永18年(1641年)というから、相当な歴史です。


小有洞の門

門をくぐると竹林が


しょう月楼から眺める庭園

う〜ん、まさに何時間でも眺めていたい・・・


真っ白い庭を眺める。
静寂の中に時折響く「カコーン」という音。


これが丈山も愛した「添水(そうず)」と呼ばれる、
有名な鹿威しの音ですね。


添水

ほんとにいい音なんですよ。



庭にも出られますが、本当に美しい。


本気で寒かったですが、今日行けてよかった。
でも、春は躑躅、秋には紅葉が愉しめる詩仙堂
また、別の季節にも行ってみたいですね。


帰りは雲母坂にある「穂野出」さんで、雲母漬を買って帰りました。
これは私の大好物!


雲母漬

小なすを白味噌で漬けてあります。
お茶漬けにぴったり!


今や、どんなお土産もデパ地下や京都駅、
さらにはネット通販で買えますが、
こいつだけはこのお店に行かなきゃ買えません。
それがいいんでしょうね。