うっすら雪の積もった東寺にも

先週末は東寺にも行ってきました。
弘法さんには行ってましたが、
参拝するのは実は初めて。


午前中に行ったので、「白い五重塔」を期待しましたが・・・


国宝・五重塔

雪はほとんど融けてしまっていました。
それにしても堂々とした塔。
京都のシンボルと言っても過言ではありませんね


東寺の創建は延暦15年(796年)らしいですが、
現在の五重塔は1644年に建てられたもので、もう5代目だそうです。
ちなみに、完璧な耐震構造で、地震では絶対に倒壊しないそうです。
大きな揺れが生じても各階が交互に揺れて
地震の力を分散するとか。
日本人、すごいなぁ・・・


国宝・金堂

こちらは慶長8年(1603年)にできた建物。


重文・講堂

こちらは室町時代の延徳3年(1491年)に再建されたもの。


この講堂の中、すごいです。圧倒されます。
なんと21体の仏像があり、「立体曼荼羅」と呼ばれています。
しかも21対中15対が国宝、5体は重文に指定。


これだけ多くの仏様の目の前にいると、
心が見透かされているよう。
悪いこともできませんね^^;


と〜〜〜っても寒かったけど、
見ごたえ重文!いや充分!東寺でした。