鷹峰巡り 光悦寺〜源光庵〜常照寺
先日、久々に鷹峰をぶらり。
光悦寺は少しずつですが、色づき始めていました。
光悦寺は、この地を徳川家康から与えられ、
文化・芸術の振興に勤めた文化人・本阿弥光悦縁のお寺。
現在、7つの茶室がありますが、
それらは大正時代に建てられたものだそうです。
こちらは有名な「光悦垣」
緩やかにに孤を描き、背が低くなっていて
寝ている牛に似ているところから「臥牛垣」とも言われているそうです。
鷹峰周辺はここ、光悦寺以外にも見どころが。
源光庵には正伝寺と同じく、伏見城の遺構でもある“血天井”が有名。
そしてこの写真。
左側の丸窓は「悟りの窓」。そして右側の角窓は「迷いの窓」。
前者は禅と円通を、後者は生死病死と四苦八苦を表しているそうです。
こちらの紅葉が色づくと、綺麗なんでしょうね。
今はまだ緑のモミジです。
そして常照寺。
こちらは島原の名妓「吉野太夫」縁のお寺。
この山門は「吉野門」と言われ、吉野太夫寄進とのこと。
寛永5年(1628)、日乾上人に帰依した吉野太夫(23歳の時)が、
私財を投じて建てたそうです。
こちらもまだまだ紅葉はしていませんでした。。。
11月末くらいですかね〜