大徳寺本坊特別拝観&高桐院


今日の京都も寒かったです。
一気に冷え込んできた感じですね。


まだまだ紅葉をフルで楽しむには早いですが、
どんなもんかな?と大徳寺に行ってきました。


今日は「京都非公開文化財拝観」として、
普段は“拝観謝絶”となっている本坊に入ることができました。
国宝の「方丈」と、同じく国宝の「唐門」をはじめ
狩野探幽筆の見事な襖絵の数々、
そして小堀遠州作庭と言われる枯山水の見事な庭園まで、
じっくり楽しむことができました。


特に聚楽第の遺構と伝えられる唐門の豪華絢爛な意匠には
ただただ見とれるばかり。
ついつい日が暮れるまで見入ってしまう、
“日暮門”と言われるのも理解できますね。


残念ながら本坊内は撮影厳禁でしたが、
撮影のことを気にしないでいい分、
じっくり楽しめたような気がします(笑)


というワケで撮影は塔頭の高桐院で。
初秋の高桐院、まだまだ紅葉真っ盛りではありませんが、
ほんのり色づいたもみじに癒されましたよ。




庭園の苔と、控えめな紅葉との
コントラストが見事でした。

障子がまるで額のようでした。


“そうだ、京都行こう”のポスターにもなっていましたが、
11月も末になると、高桐院の参道の紅葉は
見事なまでに赤く染まります。
人も多いでしょうが、やっぱりそのタイミングで行ってみたいなぁ。