世界遺産 春の醍醐寺で桜を満喫


去年の同じ日は世界遺産・東寺で桜を観ていた私
今年は太閤秀吉のお花見でもおなじみの醍醐寺にいってきました。


天気も良かったので、かなりの人手・・・
本来は観光シーズンの人ごみは避けたいところですが、
う〜ん、やっぱり醍醐の花見は楽しみたいのです。


醍醐寺 西大門

立派な仁王様に睨まれながら、いざ醍醐寺へ。


境内には枝垂桜に染井吉野などなど、
本当にいろんな桜が観られます。


重要文化財 醍醐寺 清瀧宮本殿

醍醐寺の鎮守社です。
かなり立派な建物ですが、皆さんすぐ横の桜に夢中で
あまり誰にも見向きもされていない・・・


そしてこのすぐ後ろ側に聳えるのが


国宝 醍醐寺 五重塔

天暦5年(951年)に醍醐天皇の冥福を祈るために朱雀天皇が建立したもの。
醍醐寺のなかでも唯一の創建当時からの建物だそうです。
それにしてもすごい歴史ですね。


もうひとつ、国宝建築物が。


国宝 醍醐寺 金堂

慶長4年(1599年)に紀州湯浅の満願寺から移築・再建されたものです。
中に安置されているのは醍醐寺の本尊、薬師如来坐像


弁天堂

こちらは昭和に入ってから造られたそうです。
林泉に写っている橋がなんとも綺麗。


さすがに上醍醐までは行けず・・・
向ったのは醍醐寺の院家・三宝院。
国宝の表書院から観る庭園は本当に見事でした。
(撮影は厳禁なのですね)
残念ながら、唐門は工事中で観ることができませんでした。。
次回は必ず。


三宝院で見事だったのは国宝ばかりじゃありません。


三宝院枝垂桜

なんとも大きな、素晴らしい枝垂桜でした。
どれだけの樹齢なんでしょうね。
思わず手を合わせたくなるような、厳かさがあります。


やっぱり、日本人にとって、桜は特別な花ですね。
もっといろんな桜を楽しみたくなってきました。


醍醐寺
http://www.daigoji.or.jp/


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